橙ぽん酢とオレンジピール
我が家の庭には柑橘類の木が2本あります。
1本は夏みかん?もう1本はその夏みかん?の実よりオレンジ色が濃くて、実家の父に聞いてみたら橙(だいだい)ではないかと。
果汁を絞って保存しておき、お酢の代わりに使ったんだとか。
2本とも実がつき「採ってー!」と私にアピールしてきている気がしていました。今までも実がなっていたのは知っていましたが、今年になって初めて柑橘類の猛アピールを勝手に感じてしまいました。
脚立によじ登り、柑橘類のトゲトゲの枝と格闘しながら収穫しました。
そして、橙の実を半分に切って絞ってみましたよ。
18個絞ったので、種も多いしなかなか地道な作業でした。味見してみたら、すっぱーい。
500mlの瓶に橙果汁2本と、自家製橙ぽん酢1本分の果汁が採れました。
自家製橙ぽん酢の作り方覚書
ネットでは、材料の配分がそれぞれ違ったり、みりんを煮切ったり生の状態で使ったり、お出汁は入れたり入れなかったり、色々な作り方が載っていましたが今回は以下のやり方で。
- 橙果汁200ml
- 醤油200ml
- みりん50ml
- お茶パックに入れた出汁昆布と鰹節
材料を合わせて保存瓶に入れる。
2〜3日後に出汁昆布と鰹節のパックを取り出す。
3ヶ月くらい経つと、酸味がとれてまろやかな味になるとのこと。
果汁を絞った後の残りの外皮で、オレンジピールを作りました。
オレンジピール作り方
- 残った甘皮とワタをスプーンで削りとる
- 外皮を6等分くらいに切り、スプーンで削りとりきれていないワタを包丁で剥く
- 2の後の外皮を5㎜幅くらいの千切りにする
- 外皮の総量を測っておく
- 3をたっぷりの熱湯で10分ほど茹でこぼす、のを3回繰り返す
- 鍋に、5と、4で計測した外皮の総量の半量ほどのグラニュー糖と水をひたひたになるくらい加えて加熱し、水分がなくなるまで煮詰める
- クッキングシートに広げて1日くらい乾かしグラニュー糖をまぶす
もう1本の木の夏みかん?も試食したらかなり酸っぱいので(収穫が早かったのかな?)マーマレードにしてみたいな。でも、オレンジピールの様に外皮の処理が大変だな、実を剥くのも大変だな、と取り掛かることが出来ずにいる今日この頃です。
去年、水耕栽培したヒヤシンスの球根、地植えにたら今年も花を咲かせてくれました。